児童会活動部 研究授業1

 令和7年10月2日(木)、葛飾区立川端小学校で、児童会活動部の1回目の研究授業が行われました。代表委員会で、「全校かくれんぼ」の工夫について話し合いました。代表委員会を他の委員会と並列に行う形ではなく、各委員会の委員長、4年生以上の学級代表が参加し、全児童の意見を取り入れた話合いとなりました。

 講師には、本会元会長の石田 孝士先生(現世田谷区教育委員会)をお招きして、今回の授業への指導・助言を頂きました。また、学習指導要領の改訂に向けた論点整理の中で、主体的な社会参画意識の醸成が求められていることや、そのためには児童会活動が重要であること、さらに、それを支える学級活動(1)の指導の充実が求められることも教えていただきました。

令和7年度 研究授業日程について

 今年度の研究授業の日程が決まりました。このホームページの「研究発表会・研究授業」(https://tosho-tokkatsu.tokyo/study/meeting/)をご覧いただくか、下記から一覧表をダウンロードしてください。なお、日程が変更になる場合は、ホームページでお知らせしま。

令和7年度 拡大研究部会・夏季集中研修

 令和7年7月30日(水)、練馬区立豊玉小学校において、拡大研究部会・夏季集中研修が行われました。午前中は、4研究部(学級活動部・児童会活動部・クラブ活動部・学校行事部)ごとに、今年度の研究について、研究授業の日程を含め検討しました。各部で白熱した議論が交わされました。

 午後は、AI・WEB3プランナーの堺 彬氏を講師にお迎えして、演題「教員の当たり前が変わる瞬間〜AIの進化に教員は目を覚まそう〜」でお話をいただきました。AIの活用が当たり前の社会を生きる子供たちの教育にあたる教師自身がAIを知ること、AIを活用することで教師の業務時間を効率化し、子供との対話時間を生み出すことの必要性を教えていただきました。また、実際に生成AIを使った通知表の所見や学級通信の作成などの実演を見せていただきました。講演については、8月1日より都小特活のYouTubeチャンネルで限定公開をします。ご覧になりたい方は、info@tosho-tokkatsu.tokyoまで所属、氏名をお送りください。リンクをお伝えします。

 今年度の研究の方向性を確認すると共に、新しい時代の特別活動のあり方を模索する第一歩となる研修会になりました。

令和7年度 総会・講演会・研究部会開催

 令和7年6月9日(月)、練馬区立豊玉小学校で、令和7年度の定期総会が開催され、今年度の役員・活動計画・研究の方針が承認されました。出町 桜一郎 前会長(国分寺市立第一小学校長)から、氣田 眞由美 新会長(練馬区立豊玉小学校長)にバトンが引き継がれ、新しい体制の第一歩を踏み出しました。用意した座席がすべて埋まったように、都内より多くの先生方にご参加いただきました。

 また、総会後の講演会では、帝京大学教職センター教授 佐野 匡 先生よりお話をいただきました。昨年度に刷新した研究主題の2年目の研究は、手だてが変わっていくのが当然であるという提言、さらには、教師自身が「特別活動をする」大切さをご自身の体験を交え、楽しく、分かりやすく伝えていただきました。

 講演会後は、4研究部(学級活動・児童会活動・クラブ活動・学校行事)に分かれ、部会が行われ、新部長のもと多くの部員が集まり、顔合わせ、今後の研究の進め方を確認しました。

 令和7年度の研究がスタートしました。当日、参加できなかった方で、特別活動に興味をもたれ、研究部で研究していきたいという希望の方は、ぜひ、都小特活メール(info@tosho-tokkatsu.tokyo)にご連絡ください。

令和6年度 研究発表大会

 令和7年2月21日(金)、国分寺市立第一小学校で、令和6年度の研究発表大会が行われました。たいへん多くの方に参加いただき、特別活動について一緒に学ぶことができました。

 まず、4研究部(学級活動部、児童会活動部、クラブ活動部、学校行事部)が、今年度の実践報告、成果や課題を発表しました。新しい研究主題「自ら未来を切り拓く児童を育成する特別活動」で研究をスタートさせた1年目は、各研究部で、目指す児童像、研究仮説、研究の視点を定めました。それぞれの活動の特性を改めて見直し、手だてを整理することができました。

 文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官 和久井 伸彦先生からは、それぞれの部の実践報告への指導・助言、さらにこれからの教育施策の動向を見据えたお話を頂きました。

 会場で配布された令和6年度の研究紀要は、本ホームページからダウンロードできます。

第八回 定例会

 令和7年1月23日(木)、国分寺市立第一小学校において、第8回定例会が行われました。令和6年度の研究紀要の原稿の最終校正、研究発表大会、リハーサルの確認を行いました。

 また、ホームページに研究発表会の最終案内を掲載しました。オンラインで参加される方は、最終案内に記載しているZOOM ID・PWをご確認ください。

児童会活動部 研究授業2

 令和6年11月29日(金)、北区立赤羽小学校で児童会活動部の2回目の研究授業が行われました。集会委員会で「他の学年とすすんで関わることができる『だるまさんの1日集会』を工夫しよう」の議題で話合い活動が行われました。

文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官 和久井 伸彦先生に指導・助言をいただきました。

児童会活動部 研究授業1

 令和6年10月8日(火)、江東区立枝川小学校で、児童会活動部の今年度最初の研究授業が行われました。代表委員会で、全校で行うゲームの工夫について話し合いました。子供たちの創意工夫に満ちた意見が多く出ました。

 講師として、帝京大学教職センター准教授 佐野 匡 先生をお招きして、授業についての指導・助言を頂きました。さらには、代表委員会の持ち方について、各校の取組を聞きながら、これからのあり方について話すことができました。

第5回定例会

 令和6年10月10日(木)、国分寺市立第一小学校で第5回定例会が行われました。ここまでの検証授業を振り返り、新しい研究主題との関わりについて意識をしていくことなどを確認しました。

 会報115号の修正版は、この後ホームページで掲載します。